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杜の都の朝イチBlog

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2009/06/29(月) 私のマイケル
今、青森から帰りの新幹線の中で暇つぶしにキーボードを叩いている。首にぶら下げたウォークマンのタイトルを見ていたら、「マイケルジャクソン」の文字に目に止まった。そう先週マイケルは死んだ。私はマイケルの歌を頻繁に聞くファンではなかったが、ベートーベンやヘレンメリルやポールデスモンドなどと同じく音楽として聞く価値のある存在だった。私の「マイケルジャクソン」のタイトルの中には、Bad,Thriller,Beat it,Smileの4曲が入っていた。ずいぶん昔に買った彼のHistoryというCDから移したはず、今Smileの曲が今終わった。新幹線の走行音がイヤホン越しにこもった音で聞こえてくる。Smileの最後は、口笛に合わせてマイケルが甘く切ない音楽を表現して歌を閉じる。しばしその余韻を感じつつ名歌手の死に祈りを捧げよう。
・・・あれは何のステージだったろう。足を引きずって歩くエラフィッツジェラルドをエスコートするマイケルの姿。たちまち会場内のすべての人がスタンディングオベーションを送った。20年以上も前のテレビ映像が蘇る。


2009/06/29(月) 青森出張
今日は青森市で午後1時から市内の流通団地内の大きな物件の決済があり、私は久しぶりに青森に来ました。
売主も買主も全国的に名の通った大手企業で、各当事者の担当者との事前の打ち合わせ、書類の準備も事前に完了していましたが、売主側の書類の現物は、現地で渡したいとの希望から、主にその希望をかなえるために約3時間列車を乗り継いでやってきました。
車中、新しく選任された後見人の資料に目を通したり、原稿を書いたり、以外に多くのことができるものなので遠出は好きですが、決済の在り方自体はもっと合理化する必要があると思います。われわれが、単に登記申請だけでなく取引行為の保障も兼ねる立場を徹底していければ素晴らしいと思いました。
私は、単にその書類の現物を受け取りに青森まで来ただけである。


2009/06/28(日) 仙台東口高層ビル計画
今日の新聞に、JR東日本が仙台駅東口に35階建てのビル建設を検討していると載っていた。
2015年に開業する地下鉄東西線の開業を見据えてとあるからその全容はもう少し先かもしれない。

現在仙台は大型ビルの竣工ラッシュである。ということは、仙台の賃貸物件は空前の空室率である。
先週、大変お世話になっている法律事務所が新築ビルの最上階のワンフロアを借り切って移転したが、未だ入居はその1事務所だけという状況である。
2010年には、森トラストの37階建てのビルが完成するが、仙台のそれほど広がりのない駅前あるいは中心部から少し離れているだけに、どれ程の賑やかさになることか?仙台の景気次第である。



2009/06/28(日)
昨日は土曜日。午後5時地下鉄に乗って河原町のお客様のお宅を訪問しました。開け放たれた風通しの良い部屋で打ち合わせをしていたら、左腕に痛みを感じたので見てみたら今年初めて見る蚊が細い管をさして吸血している。当然、すぐピシャリとやったが、かゆみがとてもひどかった。このことを家族に話したら、蚊に吸われたときは、最後まで吸わせてあげれば、蚊は管を抜くときかゆくならないようなものを出して始末して行くから、途中でたたいたり、追い払ったりするのはダメと教えられました。

本当かどうか気になっていたので、今、Wikipediaで調べてみたら、次のように説明されていました。
「吸血の際は皮膚を突き刺し、吸血を容易にする様々なタンパク質などの生理活性物質を含む唾液を注入(この唾液により血小板の凝固反応は妨げられる)した後に吸血に入る。この唾液が、人体にアレルギー反応を引き起こし、その結果として血管拡張などにより痒みを生ずる。

唾液は本来、吸引した血とともに蚊の体内に戻される。血液を吸引し終われば、刺された箇所の痒みはさほど感じることはない。何らかの理由で吸引を中断し飛び立った場合、唾液を刺された体内に残したままであるため、痒みが残る。蚊を叩き落す際、上から潰すと唾液が体内へ流れ込むため、指で弾き飛ばすと、痒みを抑えることができる。」

とのこと。これからは、少し気長に吸われるままにしておこう。


2009/06/27(土) 仙台気温
今日、今年最高の気温を記録した。32度を超えたようだがそれほど過酷な暑さとは感じない。
仙台の気温は、通年を通して過酷な暑さも過酷な寒さもない。過ごしよい街と言っていいのかもしれない。
しかし、今年3月宮崎に行った時には、桜は満開で吹く風もカラッとして開放的な気分にしてくれたし、4月に京都大阪に行った時には、かなりの暑さで半袖姿や腕まくりで歩いている方が多く、その陽気さだけで旅行に期待していたものは満たされた感じがした。
そういう高めの気温の地方から仙台に戻ってくると、ひんやりとしてちょっと気分もマイナーになってしまう。じっさい、先週まではだいぶ低い気温んが続いていた。
このまま、夏らしい陽気を感じていたいと思うのは私ばかりだろうか?

2009/06/19(金) 日司連総会 新会長決定
今日も午前8時30分から日司連の総会です。昨日、会長及び副会長の選挙の投票があり、今日2時から開票がありました。今回は、白熱した選挙活動が行われましたので、大変関心が高かったのですが、私は、運よく開票立会人の一人に選ばれ開票に立会い、ハラハラドキドキしながら、目の前で繰り広げられる投票用紙の振り分け作業を見守りました。結果は、僅差の勝負になるのではないかという私の予想に反し、現会長に挑んだ細田氏(高知県会)が有効投票の5分の3の票を集め堂々の当選を果たしました。

2009/06/18(木) 日本司法書士会連合会総会 in MAIHAMA






18日〜19日、日司連の総会が開催されています。私は、初参加ですが、これが意外に面白いです。執行部の事業説明の話などは端折ってしまって面白くありませんが、質問に立つ代議員の方々の生の話しが面白いのです。この話を聞いているだけでも視野が広がります。開業20年目にして知る司法書士の世界、見てはいけない世界を見てしまったのかしら?(事務所経営とは別の世界・・・真面目に司法書士制度を熱く語る世界にはまりそうです。)

■会場風景

■東京湾の夕日

■東京湾夜景

2009/06/16(火) 迷路
昨日、過払い金請求の口頭弁論があり簡裁に出頭した。弁論を終わり原告席を立って、傍聴席に出ようとしたら、原告席の後ろにある裁判所職員用の通路に入るドアでノックの音がして、静かに扉が開いた。驚いた書記官がすぐに立ち上がり、ドアに歩み寄ってくるまえにドアの向こうから一人の男が現れきょろきょろとしている。私は、その男と目が合った瞬間、知り合いのA氏かととっさに思い、ハッとしながらお辞儀をしたが、ドアの向こうに南向き窓があるので逆光となり、その男の顔は陰になってよく見ることはできなかった。傍聴席から廊下に出る前にもう一度振り返り先ほどの男の顔をよく見ようとしたが、まだ何やら書記官と問答をしている。その姿はやはりA氏に違いなかった。でも、なぜ裁判所職員用のドアから直接法定内に入ってきたのか?・・・廊下に張り出されている当日の日程表を確認したがA氏の名前はなかった。
その夜、A氏から電話がかかってきた。「先ほどはどうも」とのこと。「今日は知り合いの被告になっている会社の代理で裁判所に来たけれども、弁護士か司法書士でなければ代理人になれないのですね」、「裁判所の人からあなたは代理人になれないから外に出ていて下さいと言われました」とも。私は「よくあのドアから中に入って来れましたね」と尋ねたところ「いや裁判所の人からもどうやってここから入ってきたのかと聞かれたんですが、2階のエレベーターを降りて廊下を・・・来たらドアがあったのでノックをして入って見たのです。手前のドアを開けたらきっと裁判官席に行くドアだったのでしょうね」とのこと。私も、そちらの通路の状況はよく判らないので何とも答えられなかったけれども、知人の大変珍しい行動に二人で大笑いをしました。(知人は、被告席に座れなかったものの、法廷外で和解が出来たとのこと)


2009/06/13(土) あれから1年






1年前の6月14日土曜日午前8時30分過ぎ、宮城県と岩手県の県境を中心とした大地震が発生した。
被害の甚大さは想像を絶するほどであり、未だ過酷な生活を送っておられる方も多いという。
一日も早い復旧と、安全な生活が遅れることをお祈りします。

当事務所は、月2回土曜出勤があります。珍しいかどうかは分かりませんが、土曜日は意外と外からの電話も少なく仕事がはかどり、大変有意義であります。今日も銀行の契約立会が2件ほど入っています。

■朝礼風景。1年前この朝礼の後に大地震が起きました。

■立花司法書士が、先月から入った伊東さん(試験合格者)に優しく法人登記の手ほどき。

■債務整理の作業に没頭している頼りになるスタッフ。

2009/06/11(木) タウンページ


タウンページ公告に載せる写真撮影を行いました。現在のスタッフのほぼ全員(総務部長が向かいで写真のポーズの指示をしています)が移っています。

2009/06/06(土) ハッピーウェディング
6月6日土曜日、昨日から東北ブロック司法書士会の総会で秋田に来ていた私は、今朝の会議終了後、一番早い新幹線に乗り仙台に帰ってきました。
秋田を出るときは、小降りの雨も仙台では本降りの雨になっており、実は今日結婚式を迎える当事務所のスタッフのためにも晴天を望んでいただけにちょっと残念に思いましたが、実際にこう期待を裏切られると、これもまた良し、おめでたい気分になりました。

今日の主役は、もちろん新郎新婦。式が始まって2人が入場してきた姿を見たとたん目頭が熱くなってしましました。その動揺も隠せないまま、スピーチをすることになってしまいましたが、とにかく普段事務所で見慣れている女性が、こんなに気品高く美しかったか言葉にはならないほどの感動にとらわれ、その感動がきっと私たちの貴重な思い出になることでしょう。

2009/06/05(金) 司法書士会とは
司法書士試験に合格しても、司法書士にはなれません。司法書士会に登録されて初めて司法書士として仕事ができることになります。
私が司法書士会に登録したのは、ちょうど平成元年。今年4月で満20年を迎えたところです。
そして、今年5月の宮城県司法書士会の総会で初めて理事に就任しました。
司法書士会の内部のことを、ひと口では表現できませんが、登録したての頃は、様々な事情であまり関心の対象とはなりませんでした(司法書士会の支部の活動は大変楽しく、支部長も仰せつかり貴重な経験を積みました)。
今年、理事に就任した理由は、単に会員でとどまっていると司法書士会員であるにもかかわらず、会の運営をともすると批判的にとらえてしまって、実態が判らなくなってしまっている自分に気付いたからです。
現在、就任して3週間ほど経ちましたが、日本司法書士会連合会の総会に出席する代議員に選任されたり、東北ブロック司法書士会の総会に参加したり、結構他のメンバーとの交流も楽しく有意義に過ごしています。


2009/06/02(火) 岡本太郎




今日、東京でセミナーに参加したあと渋谷の駅に降りたら、岡本太郎の壁画の前を通りました。そういえば、この絵が移設するされることをだいぶ前にニュースで聞いたような気がしました。
岡本太郎との作品とは、私が中学1年生の時大阪万博の会場で太陽の塔と出会ったのが最初でした(今年4月にも大阪を移動していた時遠くから見ることができました)。それ以来、学生時代、異様に目を見開いて自らの情熱をアピールするかのようにふるまい、且つこのようなエネルギッシュな絵画や造形物に興味を抱いたことを思い出し、あれからずいぶん時間がたったなと思いました。

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